2014年8月31日日曜日

パティのくれた贈り物⑤


成長期のパティちゃん、毎日元気いっぱい!常に飛び跳ねて移動しているからじっとしていない。そろそろしつけに本腰をいれねば!
待て!お座り!お手!伏せ!くらいはしっかり身につけねば!、と、お座り!はけっこう早めに習得。そこから伏せ!のはずがうれしすぎてゴロ~ン。あ~あ、伏せはだめなの?


ご飯前のお座り、お手はお手の物♪おかわりもしちゃうよ♪
ゴハン大好き♡早く♡早く♡


このころテレビチャンピオンのワンチャンしつけチャンピオンでどのくらい待てができるか?という競争があり、飼い主さんがいなくてもよし!が出るまでじっと待つ競争。
我が家のパティはどこまでがんばれるか?挑戦!
ご飯を前に待て!・・・ジッ!・・・?そろそろいいかなあ?・・・ソー・・・マテッ!!、ギクッ!!ピーン!!・・・ジー・・・よだれがッッッ・・・あらら、そんなにがんばちゃったのぉ(笑)ヨオシ♪・・・やったー♪
こーんなことして遊んでしまった(*^_^*)ごめんなさい。


跳躍力もすごいすごい!ピョンピョン!そのままだっこ!こんなに飛び跳ねるのはちょっと腰に負担があるんじゃないの?と思いながらも元気すぎてじっとしていない。
このころからしっかり育て方を気をつけていれば将来への負担は抑えられていたのかもしれません。


家の中を走り回っているだけでは運動が足りない!お散歩でリードにつながれてひっぱっていくのでは思うように走れない。
近所の川の土手下の道はそんなに歩行者もいないし、車も来ないからリードを繋がなくても思い切り走れる!娘が自転車で走ると思いっきりダッシュ!!どんなに走ってもこの子は疲れを知らないの?帰ってからもケロッとしているよ。

ゴハン大好き♡走るの大好き♡遊ぶの大好き♡毎日幸せだね♪

2014年8月27日水曜日

パティのくれた贈り物④


毎日元気!元気!元気!遊びたくて遊びたくて、じっとなんかしていられな~い!
私が動くところ走ってくっついて、引っぱる!


洗濯物のタオルは絶好のおもちゃになってしまうのです。
ひっぱって、ひっぱって、噛みついたらぜ~ったいに離さなーい。
遊んで♪遊んで♪・・・

結局最後は遊びの時間になってしまうのよね(^_^;)
いくらひっぱっても絶対離さない!だから身体が宙ぶらりん。
楽しい♪楽しい♪

だから、エプロンもタオルもいつのまにかボロボロ。


パティの寝床は2変3変。しつけで自分のスペースのゲージに入れておくほうが良いとゲージに入れれば、出して!出して!とピョンピョンと、しまいにゲージに手を掛け必死によじ登り。とうとうゲージを乗り越えることに成功!いったん成功してしまえば、お茶の子さいさい♪これはあぶない!しかたなくゲージは却下になりました。


次には出かけた時などにキャリーに入れるのが大変にならないように、日頃から小屋として寝床にすればよい、と、聞いたのででは早速!
そのさいに『ハウス!』という掛け声でしつけることが大事。
うん、うん、なるほど。『ハウス!』・・・『・・・?』『これ何?』ってかんじでなかなか覚えられない。
でも大好きなクッションがあるから寝床であることは覚え入ってお休みなさいzzz
頭だけが必ず外に落っこちるので頭下がっちゃって疲れないのかなあ?気がつくと枕ようにクッション置いたりして、至れり尽くせり。
そんなことおかまいなし。

そうこう毎日がドタバタ、た~いへんなのですが、寝ている姿はなんともユーモラス♪
ホントにくつろいでいるとまさしく『大の字』。ひとつ難点は完全に瞼が閉じないので白目をむいて寝ている。『怖いからやめて、』と、瞼を押さえて閉じてもやっぱりだめね。
寝ながら顔をあげず目玉だけ動かしているしぐさはなんともグウタラ感満載!怠惰~なこの表情がほーんと癒されるのですよ(笑い)

2014年8月25日月曜日

行く夏


今年の夏はパティのこともあって、静かに過ぎ先週までの連日の猛暑から体力的にもお疲れ気味。唯一、この夏はパティとのお散歩がなくなってしまったので、始めた早朝ウォーキングは継続中。
そんな中、3週間ぶりの千葉はさすがに暑さで庭の草花もはつか大根やにんじんは見事にだめになってしまいました。
それでも周りの田んぼは既に黄金に。


庭からの視界もだいぶん遮られてきました。うっそうとしてきたかんじ。
この夏は玄関前に以前使っていたタープを張り、朝の陽ざしの暑さを少し軽減しました。


暑さで家の作業もほどほど。午後は海辺をお散歩。
海岸の防潮堤の岩棚のあいだには隠れたお宝?


そう、流木です。人は見向きもしませんが、旦那さんは嬉々として岩棚を探し求めていました。
軽トラはこんなとき大助かり。


日曜は朝には帰宅しなければならないので、土曜日はなるべく家での後片付けをしないためにお風呂と夕食は外へ出かけました。
以前から一度は行ってみようと思っていた勝浦温泉『つるんつるん温泉』ここは小さな日帰り温泉。ぬるっとした黒い温泉です。いつもは山間の静かな温泉なのでしょうが、キャンプ場を併設しているので家族連れで大にぎわい。・・・ちょっと残念。ま、しかたないか。


夕飯は勝浦の海辺へ下って。さすがに土曜の夕方はどこもお客さんでこんでいる。
少し歩いて、お寿司屋さんへ。
そこで『地魚にぎりセット』を注文。
卵焼きからなめろう、メバルの煮つけ、そしてにぎりずし。いろいろ食べれて大満足(*^^)v


久しぶりのお寿司屋さんのにぎり、やっぱりおいしいね(*^_^*)


さて、近辺の稲穂はすっかり実が重たく垂れ下がり、収穫を待つばかりです。順番にこの週末は稲刈りを始めていました。次回は新米を手に入れられるかな♪

2014年8月21日木曜日

パティのくれた贈り物③


寄生虫もすっかり駆除され、そろそろ予防接種の時期を受けなくては!、とお医者さんに連れて行き、たぶん8種混合くらいの注射をしました。先生が接種後は反応があるかもしれないので、しばらく様子を見てください。と言われ、10分ほどお医者さんで待機後帰宅。1時間もしないうちに急に小屋のフェンスに身体を激突させ、狂った様にドタバタ!顔は一気に腫れあがりまるで鬼の形相!
これはまずい!!とお昼休みのお医者さんに駆け込み、アレルギーを抑える注射を打ってもらい何とか元のように落ち着きが戻りました。
それ以来、10年間は狂犬病注射以外の予防注射は怖いので控えてきました。
あの時の形相は二度とみることがありませんでした。


それでも注射も完了したので、晴れてお散歩デビューをしよう♪と、初めは娘と近所の土手まで抱いて連れて行き、そーっと降ろして(うれしい♪うれしい♪・・・と走る)・・・は・ず・が?あれ?ピタッ!と貼りついて動こうとしない!・・・こ・こ・こわい~んだ!
そうだよね、家の中の狭い空間しか知らなかったのだから、いきなり広~い場所、人も知らない顔が、それにそれに大きな犬たちが・・・そう、パティはそれっきり犬嫌い!になってしまったのです。
これから外で他の犬に出会いとかなり遠くのほうにいるのにピタッ!と止まってしまい、そばを通り過ぎる時も私の影に隠れるように小さくなってすばやく!何事もないように、ダッシュで通り過ぎていくのです(笑)


外の臆病犬とは打って変わって家の中では元気、元気!
まったく落ち着く事がない!
ちょっと目が合った瞬間!ダーッと走って行って大好きなクッション、その後お父さんのお古のフリースの袖をくわえて戻ってきてひっぱって!ひっぱって♪とやってくる。
これが一日中繰り返されるのでまったく落ち着けないのです。

2014年8月17日日曜日

パティのくれた贈り物②


生後半年から我が家の家族に仲間入りした『パティ』。
ちょうど成長期まっさかり! 毎日元気元気! じっとしているはずはまったくなく!部屋の中を常に走り回っている!
歯も乳歯から永久歯に生え換わるころ、なんといっても歯がかゆい!! ところかまわずカミ、カミ、カミ、寝床の籐製のかごはちょうどいい噛みごたえ、ものの数カ月でボロボロにされました。
次にお気に入りはかごに敷いてあるクッション。ブンブン振り回し、噛みつく!と~ってもお気に入りのおもちゃになりました。
ただの布地のスポンジクッションですがかなりがんばって長持ちおもちゃになってくれました。


なんといっても、1年過ぎるまでの悩み事は『おしっこのしつけ』。
いろいろな本や近所にある盲導犬研修所でのしつけ教室に参加して相談していただいたりなどしました。
そのうち、私のおしっこ発見での『アーッ!』のおたけびで次にピューッ!!と消え、一番人目につかないところ(炬燵の下・・1年中出ています)でお尻を向け小さく、小さく消えてしまいそう(本人はぜったい見つからないと思っている)に隠れています。
ぜ~んぶ見えているんだけどね(笑)


パティのおトイレはおしっこはそのまましゃがみますが、ウンチは力が入るため、段々後ろに下がっていきます。なので、市販のトイレでは落ち着きが悪いよう。
そこで、旦那さんがレストランで食器洗浄などで入れる硬質のプラスティックバットを貰ってきてくれたので、私が電動のこぎりで入り口をカットしたところ、なかなかよいトイレになりました。縁で身体が安定するみたい。それでもギリギリまでバックしてふんばるので、結局ウンチは外に出ることに、出て、自分のウンチを確認してチラッっと私の顔をみて『これでいい?』って確認していく。・・・かわいい♪
でも、家に来て1カ月くらいたったころから、出た後のウンチを見るとウンチになんか白っぽい筋状のものが付いている。???・・・おやつにあげているガムが消化されずに線維状に出るのかなあ?・・・そんなとき、その線維がニョロ!って動いている?!!!・・・寄生虫?
ウンチを持って急いでお医者さんに駆け込みました!これはお家に来てからではなく、以前からいましたね、と、お薬を貰い一件落着。なんか、しゃくに障るのでペットショップへ報告に行くと『これはお母さんのおなかの中にいたときに貰ったんだ。』なんかごまかされたような・・・
ここからパティのお医者さんと切れない関係が始まります。

2014年8月10日日曜日

パティのくれた贈り物①

パティが亡くなって11日過ぎました。
パティとの思い出がいっぱいあるので記憶をたどって、
絵本にしていこうと思います。


1998年、一人娘のMが当時10歳。その頃の娘は大の大の犬好き。愛読書は『動物のお医者さん』。お休みの日はペットショップ巡り。
当時、ピアノ教室の帰り道に通るペットショップでいつものウインドーショッピング。ダックスブームでダックスは高いのですが、その中で¥70000!と破格のダックスちゃんが。たしかに一番売り時の大きさからはだいぶ大きくなってしまっているから・・・売れ残りか~、それにブームに乗っかるのもなんか気に食わないしね~、と帰宅。
他のワンちゃん達はすっごく元気で走りまわったり、吠えたり。この子だけがじっとこちらを見つめて
泣きそうな顔をむけている。その泣きそうなこちらを見つめる目が心残り。


なんどか通り過ぎて、やっぱりあの子が気になる!って、娘も私もなんかこのまま素通りはいやだな、で、とうとう抱っこさせてもらいました。
もう6カ月になってしまっていたので、身体もがっしり。実はこの子出戻りになってしまったのですって。
抱っこするとすがるような眼差しで絶対離さない!
お家に帰って、『あの子がぜったいほしい!このまま売れないと処分されちゃう!』たしかに娘同様私も心をあの子に奪われてしまっていたので、同じ気持ち。
でもなー、7万とはいえ、安い買い物ではないし、家族会議の結果、もうすぐクリスマスだから今年はMのプレゼントにそしてお決まりの世話をしっかりする!お散歩する!お勉強もがんばる!を約束に買うことに決めました。


クリスマス前の12月初め、箱にちょこんと入ってやって来ました。
全く知らない場所なのにちっとも吠えず、すぐに家族にも馴染んで、最初の夜は泣くよな~・・・あれ?泣かない?ちっとも声を聞かない。
この子一人の時間が長かったので、とっても寂しかったんでしょう。人が恋しくてしょうがない、甘えん坊ちゃん。
見つめる目はいつも泣き顔のような困ったチャンのお顔。
『名前どうする?』
色々みんなで考えて、なんとなく、な~んとなく『パティは?』との私の一言で決定。
『パティって、英名でパトリシアの愛称になるんだよね、ついでに身体が茶色だから名字をブラウンにして、パトリシア・ブラウンが正式名称で愛称をパティにしよう!』などと盛り上がりました。
その後、パティはあるときは(パティ子)、あるときは(パー子)、そして(パチコ)、(パコ)、最終(パー)とまで適当に呼ばれてしまい、どれでも本人はいいよー♪と走り回っているんです。   続く

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やっと、パティの死から少し気持ちに整理がついて何かしなくちゃ、と思い始め、パティの絵本を描き始めました。
久しぶりにトールではないイラストは結構難しい、思った通りの表情がでないしね、色鉛筆で描いた絵はスキャンすると色が飛んじゃうし、となかなか楽ではありませんので、すんなり話が続けて描けるかわかりませんが、たまに話が進んでいたら読んでやってください。