ダックスフントパティの紹介


1998年8月生まれ。
娘のピアノ教室の帰りに通るペットショップに周りは威勢の良いワンコの中で、
ちょこんと泣きそうな瞳にみつめられてしまいました。
そして、クリスマスプレゼントの箱に納まって、我が家の子になりました。

でもでも、手のかかる子でした。

家にきてすぐにワクチン接種でアレルギーがでて、
それから予防注射が怖くなりました。

1歳前には、はしゃいで走って行って車の下に潜り込んで、足をひかれて骨折をしてしまいました。

1年過ぎてもおトイレがなかなか覚えられず、頭悩まされましたよね!

我が家のおてんばちゃん、いろんなものがボロボロにされました。
いろんなところに遊びに行って、山も上りましたね。

5歳になった秋、お散歩から帰ったら突然・・・
急いで動物救急病院に連れて行って、入院!・手術・・
今まで一晩だって離れたことがない子がどんなに辛いか、怖いか、後悔、後悔、後悔、・・

ここからはパティとのリハビリ生活の始まり。
1日がパティのリズムにあわせて、食事、排せつ、温水歩行リハビリ。
半年が過ぎても後ろ脚が自律にはならず、お医者さんから車椅子を提供されました。

1年半くらいは障害犬の介護生活は大変でした。
でもパティのほうがもっと辛いはず・・・
車椅子の生活にもすっかり慣れ、
パティのトイレリズムも慣れてくると、また以前のようにキャンプに行ったりしています。

散歩していると、いろいろと声をかけてくれて、励ましてくださる方や小さい子にかわいいねっていってくれると本当に嬉しいのですが、
たまに、見世物のような言い方をされる人や、憐れんでくれる方には悲しくなります。
だって、パティは毎日車椅子が普通の生活なんですから、

ずーっと膀胱炎との共存生活ですが、元気に毎日ゴハン食べてお散歩していますが、
だんだん年取って夏になると大変そうです。

2014年7月30日午後5時30分永眠。
最後は乳がんとの戦い。肺炎を併発して亡くなりました。
享年15歳11カ月。最後まで可愛い可愛い我が家のお姫様でした。
きっと天国で昔のように4本足で走り回っているでしょう。

ずっと、ずっと我が家の子でくれてありがとう大好きです、パティ♡